
日本に生息する蜂は、全部で16種います。中でも危険があるスズメバチは、大きな巣と高い攻撃性が特徴的です。こうした蜂の退治は、何も知らない素人が行なうと大きなトラブルを引き起こしかねません。そのため、蜂の退治をする場合は、習性や生態をしっかり理解することが重要になってきます。とは言っても、蜂の退治には防護服や殺虫剤を用意しなければいけず、少々手間がかかります。また、いつどこで危険が及ぶか判断が難しいのでほとんどの方が蜂退治に専門業者を利用することが多いのです。無闇に近づくと、蜂の攻撃をもろに受けることがありますから安全を考慮する意味でも専門業者の利用が好ましくなるでしょう。
蜂に刺されて命を落とす方は、毎年3人から多くて40人程います。強烈な毒をもつマムシよりも危険度が高いといってもいいでしょう。蜂の中でも凶暴で尚且つ強い毒針をもつスズメバチは、攻撃性が非常に高いので、大声や飛んできた蜂を手で払いのけると襲いかかってきます。ここで大切なのは、飛び去るまで何もしないことです。攻撃を与えないことが襲われない方法なので、蜂の巣に出くわした時の参考にしましょう。
蜂の退治をせずに放置すると、人体だけではなく家屋にも大きな被害を出す恐れがあります。自宅周辺で見つけた時は、無闇に近づかず、退治をしてくれる専門業者へ依頼をし、退治をしてもらいましょう。適正の値段でやってくれますし、周囲に配慮しながらしっかりと巣の除去を行ないます。
アシナガバチ駆除は、早めにやるに越したことはありません。巣がまだ小さいうちは駆除費用が安くなるため、経済的にも良いでしょう。巣の上手な見分け方を頭に入れておき、後に役立てていきます。